発達障害の種類②
今回は発達障害の1つであるASD(自閉症スペクトラム)についてお話ししていきます。発達障害に対して正しい知識を付けるためにも、ぜひチェックしてみてください。
自閉症スペクトラム症とは、自閉症障害、アスペルガー症候群、特定不能の広汎性発達障害、小児期崩壊性障害などの各疾患のことを言います。典型的には生後2年以内に明らかになるとされており、3歳までには症状が出るケースが多くなっています。原因については現在のところ脳機能の変異とされていますが、明確な原因は特定できていません。
日常生活での特徴としては、決まった順序でやらないと気が済まない、1つのことに熱中するため同時に2つのことができない、自分の好きなことばかりする、他人に関わろうとせず集団で遊んだりルールを守って遊んだりできないなどがあります。
発達障害で学校にいけなくなった場合には、子供を責めることなくその原因を一緒に解決していくという姿勢を見せましょう。自分だけでは対処できなくなったら、ぜひ私たちを頼ってください。共に解決策を探るお手伝いをさせていただきます。